- HOME>
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
こんな症状はありませんか?
- みぞおちの痛みがある
- 胸やけがする
- げっぷが出る
- 吐き気がする
- 腹部の膨満感
- 食欲がない
- 下血(赤黒い便)がある
など
このような症状でお困りでしたら、お気軽にほんまたろうクリニックへご相談ください。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍とは?
胃潰瘍とは、様々な要因で胃酸やペプシンの働きが強まり、胃の粘膜や内壁がただれる病気のことです。一方、十二指腸潰瘍とは、胃と腸を結ぶ十二指腸の粘膜が胃酸によって傷つけられて炎症を起こしている病気です。
症状として最も多いのは、みぞおちの痛みで、胃潰瘍の場合は、食事中から食後に起こることが多く、十二指腸潰瘍の場合は、空腹時に痛むのが特徴です。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍の
検査・治療
問診
胃潰瘍、十二指腸潰瘍の場合は、問診にて患者様の現在の症状についてお話を伺います。その際、普段の食習慣や薬の服用状況などについて確認していきます。
必要に応じて、胃カメラ検査を行い、詳細を調べます。
胃カメラ検査
胃潰瘍、十二指腸潰瘍は、胃カメラ検査で診断することが可能です。
内視鏡を挿入して直接観察し、胃の粘膜状態の確認や必要に応じて組織検査などを行います。
当クリニックでは、出来るだけ患者様の苦痛を和らげる目的で、患者様の希望に応じて鎮痛剤(眠たくなるお薬)を使用しての内視鏡検査も行っています。お気軽にご相談ください。
治療方法
胃潰瘍、十二指腸潰瘍は、主に食生活や生活習慣の見直しと薬による治療で症状の改善を図ります。
- 食生活・生活習慣の改善
初期症状から痛みを伴う場合が多くあり、時には出血する危険性もあるので、基本的に食事制限が必要となります。胃の安静と酸分泌を刺激しないためには、正しい食事習慣が大切となります。また、アルコールやタバコは治療には好ましくないため、再発防止のためにも完全に治るまでは禁酒・禁煙するのがお勧めです。 - 薬物療法
胃酸の過剰分泌を抑える薬や胃の粘膜を保護する薬などを処方致します。早く痛みを和らげるために、お薬は正しく内服してください。症状がないからと放置してしまうと、ほとんどの方は再発してしまうため、薬の量を少なくして服用を続けてもらうなど、再発を抑制するための予防医療も行っていきますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍はピロリ菌が原因で発生していることも多く、病状に合わせてピロリ菌検査や除菌治療をご相談の上、行って参ります。