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胃がんについて
胃がんは、胃の壁の内側をおおう粘膜の細胞が何らかの原因でがん細胞となり、無秩序に増えていくことにより発生します。
早期の段階では自覚症状はほとんどありません。代表的な症状は、胃の痛み・不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振、貧血などです。
なお、食事がつかえる、体重が減る、といった症状がある場合は、進行胃がんの可能性もあります。このような症状がある場合は、早期発見のために、なるべく早く当クリニックを受診し、必要な検査をすることをお勧めします。
胃がんの検査・治療
胃カメラの検査
胃がんが疑われた場合には、まず、「がんかどうかを確定するための検査」を受けます。
胃カメラ検査では、鼻や口から内視鏡を挿入し、胃の内部を直接見て、がんが疑われる病変の場所や、その範囲と深さを調べます。胃カメラ検査は鎮静を掛け眠ったままの状態でも受けることが可能ですので、不安のある方はお気軽にご相談ください。
胃がんの治療
治療方法は、身体の状態やがんの進行の程度により検討します。
当クリニックでは、問診や内視鏡検査の結果をもとに、総合的な診断を行い、内視鏡的切除などの早期低侵襲治療に繋げることを目標に置いています。手術が必要な場合は、近隣の専門とする医療機関へご紹介もいたします。
かつて胃がんは、日本で最も死亡率の高いがんでしたが、早期発見・早期治療により、死亡率は減少しています。特に、早期のがんならば、90%以上が完治可能と言われています。気になる症状があるときは、早めに当クリニックを受診し、詳細な検査を受け、適切な治療を始めることが大切です。