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生活習慣病とは
最近体重計に乗ったのはいつですか?
20代のころと比べて体重は増えていませんか?
健康診断で指摘された高血圧・高血糖・高コレステロール血症を放置していませんか?
この質問にドキリとした方は、いまが生活習慣の治療の始め時です。
生活習慣病とは、食生活、運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣から、徐々に体重が増え、内臓脂肪が蓄積し、発症する慢性の病気のことです。
生活習慣病は、自覚症状がない初期の段階からあなたの体にダメージを与え続けています。放置すると脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まり、患者様の思い描く未来の生活が脅かされます。
何かが起きる前にこそ、治療を開始する必要があります。
主な生活習慣病
生活習慣病の代表的な病気は、糖尿病や高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、メタボリックシンドロームなどがあります。
糖尿病
インスリンが十分に働かないために、血液中の糖の濃度が高くなる病気です。初期段階では、自覚症状はほとんどなく、症状が現れたとしても非常にゆっくり、少しずつあらわれます。
糖尿病が進行すると、網膜症、腎症、神経障害などの3大合併症が起こるほか、動脈硬化を促進して心筋梗塞、狭心症、脳卒中などのリスクが高くなります。
若い人でも発症する場合がありますが、40歳以上の人、特に太りすぎの人や家族に糖尿病の患者がいる、著しい運動不足の人は、発症するリスクが高いため注意が必要です。
高血圧症
高血圧症とは、くり返して測っても血圧が正常より高くなってしまう病気です。
長期にわたって高血圧状態が続くと、動脈硬化を進めて、脳卒中、クモ膜下出血、脳梗塞、心不全などの合併症を引き起こす恐れがあります。
脂質異常症(高脂血症)
中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常をきたした状態で、(血圧)(これら数値)が継続的に高くなってしまう病気です。
自覚症状はほとんどありません。
長期にわたって高濃度状態を放置すると、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患をまねく原因となります。
メタボリックシンドローム
日本では、ウエスト(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。メタボリックシンドロームになると、動脈硬化のリスクが(非常に)高くなるので注意が必要です。
生活習慣病の検査・治療
生活習慣病の検査
血液検査や尿検査、血圧測定、問診などを行い、各疾患の基準値と照らし合わせて診断を行います。
特に、健康診断で要検査の判断が出た場合は、生活習慣病の早期発見のためにも、ほんまたろうクリニックまでお気軽にご相談ください。
生活習慣病の治療
生活習慣病の治療は、食事・運動などの生活習慣の改善と薬による治療が基本となります。
ほんまたろうクリニックでは、患者様一人ひとりに合った食事の改善や無理のない運動方法をアドバイスさせて頂きます。
食事の改善や適度な運動などを行っても、血糖、血圧、脂質などの値が改善されない場合には、必要な薬を処方します。
また、仕事や家庭などのストレスで不安やイライラな状態が続いている、脂っこい食事や不規則な就寝時間などがやめられない場合は、お話しながら一緒に改善方法を考え、色々なご提案をいたします。
もし少しでも不安なことがありましたら、あなたの身体の健康を守るパートナーとして、お気軽にご相談頂ければと思います。